妊娠34週目_胎児の成長

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妊娠34週目ともなれば、赤ちゃんはママのお腹が狭く、手足を伸ばして窮屈にしているかもしれません。その代りママは胎動を感じているときに、赤ちゃんの手や足が当たっていることが分かるかもしません。赤ちゃんの肌を覆っていた胎毛が少なくなり、胎毛の代わりに胎脂がついてきます。胎児の体を保温・保護する役割がある胎脂は、この時期がいちばん多くなっています。エコー写真に写る赤ちゃんはドアップで顔をのぞかせているのではないでしょうか。ママは、授乳に備えて赤ちゃんが母乳を飲みやすくするために、乳頭、乳房のマッサージを行っているのではないでしょうか。母乳の出をよくするために、食事に気を付けることも忘れないようにしましょう。納豆や豆腐など大豆食品は母乳の出をよくするとも言われていますので、摂取する様にしましょう。

【赤ちゃんはいま】

赤ちゃんは420~440ミリメートルぐらいの大きさがあります。重さは2200グラムを超えてきました。赤ちゃんの体は外見、内蔵はほぼ完成に近づいています。もうすぐ肺の機能も完成に近づきます。羊水の中では肺のなかに羊水を貯めていますが、生まれて初めて産声をあげると肺に空気が入り、呼吸できるようになります。体は既に大きくなっていますが、赤ちゃん脳は発達を続けます。赤ちゃんの感覚もますます発達しています。生まれるまでのラストスパートを始めています。

【ママはいま】

ママは、出産に向けてバースプランの最終確認をしているのではないでしょうか。家族と話し合い出産に向けて準備をしましょう。陣痛が来てから病院に行くまでの経路や病院に入ってからの流れを再確認しておきましょう。出産には予定していたことと違うことが起きることがありますので、色々なパターンを確認しておきましょう。基本的なプランは主治医に相談しましょう。また、ママは出産前に徐々に不安などでストレスをためやすくなりますので、リラックスできるように音楽を聞いたり、好きな香りを楽しみましょう。

【パパはいま】

ママが不安な時期でありますが、パパも実は不安を感じています。初めての出産への立ち合いであればより不安を感じています。ママから出産の流れを確認することも大切ですが、自分自身で主治医に確認したり、両親学級などで確認しておきましょう。

 

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