卒乳が上手くいく方法

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卒乳には、決意が必要ですが、やって見ると意外に簡単に卒乳ができます。いままで、赤ちゃんも母乳を頼りにしてきたため、それがなくなることに対する抵抗(大泣き)がありますが、グッと堪えないと卒乳ができません。

卒乳という言葉にママは何を想うでしょうか。寂しい気持ち、「お酒が飲める!」という嬉しく解放的な気持ちもあるかもしれません。母乳育児では必ずくる卒乳にいろいろな想いをめぐらせます。

まず、卒乳のタイミングは、大体1歳~2歳頃ですが、発達度合いによってかわります。歯が生えはじめ、離乳食も進み栄養が自らとれる状況になるなど幾つかあります。

卒乳を考えはじめたら、子供の状態を把握しましょう。時期はいつであれ、最も大切なことは、子供の発達をよく確認し進めることです。授乳を止めたいけどと一方的な、気持ちで卒乳を進めるよりも、少しでも子供が乳離れしはじめてからのほうがよいです。卒乳は、親子の気持ちが一致していることが大切です。

卒乳日が決まりましたら、子供に卒乳日を毎回毎回の授乳前に伝えます。今週でおわり、カレンダーを指差してこの日で終わりね、今はここだよ。と事前に終わりを伝えます。「早くおっぱい止めたいなぁ」というネガティブな気持ちがあると、気持ちが手に取るように分かる子供は不安を感じたりします。事前に伝えママも最後まで頑張るよーっと伝えながら、親子で進めます。そして、卒乳日の最後の授乳を行い、「ありがとう、おしまいね。いっぱいのんでくれてありがとう」という感謝を伝えます。

とはいえ、次の授乳タイミングではまた泣きます。基本的には終わりを伝えているため、あげないのが望ましいですが、仕方なく授乳する場合は、残り回数を伝えてから、再度卒乳をしましょう。「失敗した」と思わず、「今回は違った」と考えトライします。

最後の授乳は、生まれてから子供と二人で積み重ねてきた、授乳の歴史があります。それを思い出しながら、授乳しましょう。

 

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