赤ちゃんの発育促進

幼児にテレビはどれぐらいみせる?

テレビを見ている時、何を考えているか?とりわけ何かを考えるということもなく「ただ眺めている」。というのが多いとおもいます。テレビを見るときには、一方的な情報が流れてきており、脳は受動的な状態になっています。その情報を処理しきれずに記憶にもとどまらず、考える力もなかなかはたらきません。

よって、脳が成長している幼児期から小学生世代には、テレビを長時間見ることはオススメできません。パズルなどの手先を使った遊びといったように能動的な切り働きかけができる遊びが重要です。

テレビには、情報量が多く、発せられる音声と状況に解離があります。色々なことをしらない子供には違った理解になったり、理解できません。スタジオでキャスターが暑いですねーと言ったとき、子供は、冷房のきいた部屋でみています。キャスターも子供も暑くありません。このようにギャップができると子供は理解できません。

ある研究では、「幼児期にテレビを長時間見ていた子供ほど集中力が欠如し、落ち着きがない傾向」ということも発表されています。

テレビや動画とのつきあい方には注意が必要です。見せておけば静かになるというだけで長時間テレビをみせるのは、子供の成長度合いを見極めて行いましょう。

子供の言葉の発達は、親子の会話が一番です。テレビなどでは、なかなか発達しません。言葉だけではなく、人とのコミュニケーションに大切な感情表現も親との会話のなかで学んでいきます。

テレビや動画は見るときがきます。幼児期には、できる限り手先を使った遊びや絵本の読み聞かせましょう。

電源を入れてしまいがちなテレビですが、テレビがついていることや動画を見ていることが自然とならないように、また、親がそうしていると、すぐに子供は真似をします。テレビが子供に及ぼす悪影響を考え、習慣がつく前にやれることをしましょう。

1歳半から2歳の幼児教育_成長を加速させる育児

赤ちゃんは1歳6ヵ月から2歳までに2語文、3語文が話せるようになります。いままで溜め込んだ言葉の組み合わせがではじめます。走り出したり、階段を上がったり下がったりと積極的新しいことにチャレンジします。ママやパパの言うことや行動をまねします。ジャンプしたり、走ったり、踊りを踊ったりします。

<赤ちゃんの状態>

・指先が器用になり、細かい作業が出来るようになります。

・好きなものに集中する時間が増えます。

・走ることができます。階段を上ることができます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは、積み木やブロック、絵本をめくるなど、手先を使った遊びが進みます。更にパズルなどの複雑なものもできます。指先の巧緻性を高めるため、手先を使ったことを行います。巧緻性とは、漢字の通り巧みかつ緻密性になります。この巧みに指先を使う能力は、幼児期から鍛えることで脳の発達に大きく影響します。考え指を動かして脳に刺激を与えるにはパズルやブロックは有効です。また、両手を同時に動かすこともよい刺激になります。穴の空いた物に紐を通して遊ぶことも考えながら出来ることなので取り入れましょう(脳力を育む)

2歳に近づくと自己主張のように見える行動が増えます。しかし、この自己主張の中でも実は自分でやりたいという気持ちがほとんどです。その気持ちをママは汲んであげることが必要です。着替えを嫌がるのはなんでかを赤ちゃんに問いかけます。自分でやりたいの?など言うことで、赤ちゃんも自分でやりたい時にはそう伝えればいいと認識できます。この頃のイヤイヤ期は、ミスコミュニケーションによるものです。赤ちゃんに伝える力と理解する力が、足りたいだけです。自分でやり始めたらママとパパは、話しかけながら見守ります。自分で洋服を着替える、食べるなどをするときには集中してやります。自己主張をもとに、赤ちゃんの自分でやるという行動を促し集中して作業出来るようにします(心力を育む)

赤ちゃんは段差の登り降りが出来るようになると、足を高くあげて階段や段差に果敢にチャレンジします。バランスを取りながら自分の出来る範囲以上のことを行おうとします。まだまだ、バランスがとれないため危なっかし状態ですが、ママやパパはうまくサポートしながら、赤ちゃんが自分自身で出来るように促します。滑り台などの遊具を登るときは押したり支えたりせずに、てを添える程度にし、バランスを崩した時に転ばないようにサポートします。赤ちゃん自身の筋肉でのぼることが、からだ全身の筋肉を鍛えたり、からだの連動した動きにより運動神経に刺激をあたえます。(体力を育む)

<育児のポイント>

活発に動くようになります。自由に動いても危険がない場所を選びます。ママやパパが制止ばかりすると赤ちゃんのやる気がそがれます。

 

1歳から1歳半の幼児教育

1歳から1歳半の幼児教育_成長を加速させる育児

赤ちゃんは1歳から1歳6ヵ月までに大抵歩けるようになります。自己主張が出てくる時期です。いままでママやパパの言うことを聞いていた赤ちゃんが、オムツ替えや食事をいやがったりします。積み木を積んだりクレヨンで殴り書きをしたり手を使った遊びが盛んになり、力加減ができるようになります。

<赤ちゃんの状態>

・自己主張がでて、嫌なことは行動で示すようになります。

・力加減ができます。

・歩くことができます。体を支える筋肉やバランス感覚がたかまります。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは、積み木やブロック、絵本をめくるなど、手先を使った遊びが進みます。ブロックを積むときには力加減が必要です。倒れないように積み上げ、完成したら壊すなどをします。完成したら壊すということをおぼえると、どのように完成させるか、途中で壊れたら何が失敗であったか考えます。力の入れ方を赤ちゃん自身が学びます。ママやパパは、それをサポートするために、ポンっとおくとか、スッとおくなど擬音を使いながらつたえます。ポンっとゆっくり力を抜いておけば倒れないねなど、声かけをします。(脳力を育む)

赤ちゃんは自己主張がでてきて、オムツ替えも嫌がります。自己主張は赤ちゃんの成長に一端です。ママやパパは根気よく付き合います。オムツを嫌がっている理由が履きたくないのか、履かせられるのが嫌なのかどっちが多いかというと、履かせられるのが嫌という方が多いので、赤ちゃん自身にやらせます。ママやパパはお手伝いするねーっという立場をとります。赤ちゃん自信のやる気を活用して体験をさせます。(心力を育む)

赤ちゃんは手を上にあげながらバランスをとってあるきます。まずは足を運ぶことになれさせるために平らな道を歩かせます。少しずつ手が下がりバランスがとれると、歩く距離が延びてきます。ゆるやかな上り坂や階段を利用して足を高くあげるように促します。また、小走りをし始めたら、ママやパパに向かって走ったりする事で、早く走る練習をします。1日数回赤ちゃんが全速力で走れるようにします。距離は2から3メートルでも問題ありません。しっかりと足を運ぶことにより、からだ全身の筋肉を鍛えたり、からだの連動した動きにより運動神経に刺激をあたえます。(体力を育む)

<育児のポイント>

生活習慣を増やします。片付けや食器を運ぶなど、ママやパパの手伝いをしながらおぼえさせます。

危険を防止します。歩いたり走ったり赤ちゃんは欲望のままに行動します。机やベッドなど角があるものにはガードをしましょう。

1歳半から2歳の幼児教育

生後12ヵ月の幼児教育_成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから12ヵ月たちました。1歳の誕生日を迎えお祝いをします。離乳食から栄養をとるようにします。赤ちゃんの消化器はまだまだ未発達です。体重などをみて、フォローアップミルクなどをつかいます。ケーキやお菓子など砂糖や添加物が多いものはさけます。赤ちゃんとの意思疎通が少しずつできます。ママやパパなど意味ある言葉を発します。喋らなくても言葉を沢山吸収します。指でボタンを押したり、物を持って叩くなど手を使った遊びができます。歩くことが少しずつうまくなります。

<赤ちゃんの状態>

・離乳食から栄養を吸収します。栄養の9割りは離乳食からにします。少しずつ固さを固くします。

・腕を使った動きができます。指と手と腕を連動させた動きができます。押す、叩くができます。

・足腰や背中がしっかりし、立った状態を長く保てます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは手を使った遊びができるようになります。腕から手、手から指と連動した動きができます。からだの使い方を覚えてきます。インターホンやリモコンのボタンを押すなどをして、そのボタンを押した結果を伝えてあげます。自分が起こしたアクションが何に結び付いているかを言葉で教え、理解させます。行動と結果が結び付くと赤ちゃんは言葉をより記憶に留めます。(脳力を育む)

赤ちゃんは好奇心の塊です。手がうまく使えるようになり、立って視野が広がったりと新しいことができるようなり、偶然起きる事象に興味をもちます。同じことの反復よりも目新しいものを少しずついれてあげます。お散歩であればルートを週に1回か2回はかえる。おもちゃもさわり心地の違うものや絵を描くときにクレヨンではなく、たまにボールペンを使うなどして、新しい刺激をあたえます。ママやパパは赤ちゃんが新しい発見や経験をし驚いたときに一緒に驚き感情を共有します。(心力を育む)

赤ちゃんはたったり、しゃがんだりします。スクワットのようなことをして自然と筋肉がついてきます。公園でベビーカーから下ろして立ってみたり、手を引いて歩いてみたりして歩く準備をします。ブランコや滑り台などを使ってバランス感覚を養います。ママやパパと一緒に遊びのなかで運動に必要な昨日に刺激を与えてあげます。(体力を育む)

<育児のポイント>

生活習慣を増やします。朝の挨拶やごはんの前の手洗いなど、どのような習慣にしたいかを決めて実践します。

1歳検診などがある自治体では受診します。歯が生えてきているので、歯科検診もうけます。

1歳から1歳半の幼児教育

生後11ヵ月の幼児教育_赤ちゃんの成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから11ヵ月たちました。赤ちゃんとの意思疎通が少しずつできます。おもちゃをとってほしくて指をさすなどの行動が出始め、声を発して要求します。つかまり立ちや伝い歩きをくりかえし、一人でたつことができます。指先は器用になり、ボールを握ったり、ボールを穴に入れたりすることができるようになります。

<赤ちゃんの状態>

・意思を示すことが出来るようになります。泣いて訴えることから行動や声で示すようになります。

・手を器用に使えるようになり、握る、放す、捻るなどができるようになります。

・一人で立てるようになります。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは両手を使えるようになり、握るなどの作業ができるようになります。ボールを赤ちゃんに向けて転がしキャッチさせ、もう一度投げ返す遊びをします。型はめパズルのような型がはっきりしたもので、型にはめる感覚や穴に入れる感覚を育てます。数字やひらがな、漢字などを含め言葉を蓄積する時期です。絵本以外にも漢字や数字がかかれている本やカードを使い視覚的にインプットをします。(脳力を育む)

赤ちゃんの欲求に応えます。行きたい方ややりたいことには応えます。その時には必ずキッチンにいきたいの?つきました。よかったねなどの話しかけをしましょう。危ないことなどは、危ないからいかないではなく、なぜ危ないかを説明した上で危ないから行かないことを説明します。赤ちゃんは泣きますがママやパパとのコミュニケーションとして考えると、目をみて話しかけることで、赤ちゃんには伝わります。無視や強制的な対処はせず、話しかけをして、コミュニケーションをとります。(心力を育む)

赤ちゃんが立てるようになり、伝い歩きができても、赤ちゃんの足は土踏まずもなくバランスがとれません。骨もしっかりしていないため無理にあるかせず、赤ちゃんの自然体に任せます。赤ちゃんが歩くためには、あしを前に動かすということと、動く欲求が必要です。足を動かす動作として、うつ伏せで赤ちゃん足を持ち自転車を漕ぐように動かします。赤ちゃんの動く欲求をくすぐるためには、赤ちゃんの目線をあげます。おもちゃなど興味のあるものを赤ちゃんの目線より高いところに置くことで、目線が上がり姿勢が良くなります。(体力を育む)

<育児のポイント>

歯磨きをしっかりします。歯に対して垂直に歯ブラシを当てて磨きます。

ファーストシューズの購入するときには足のサイズを計り、合ったものをかいます。

夜しっかり寝るようになれば、昼寝は一回にして、夜は9時前にはねます。トータル11時間はねるようにします。

 

生後12ヵ月の幼児教育

生後10ヵ月幼児教育_赤ちゃんの成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから10ヵ月たちました。赤ちゃんとの意思疎通が少しずつできます。おもちゃをとってほしくて指をさすなどの行動が出始めます。つかまり立ちが安定してくると伝い歩きをします。手と口や右手と左手の連動した動きができるようになり、手づかみで食べ物を食べたり、シールをはがしたりできるようになります。大人の真似が盛んになり、手を振ったり挙げたり、首を振ったりすることができます。

<赤ちゃんの状態>

・意思を示すことが出来るようになります。泣いて訴えることから行動で示すようになります。

・手を器用に使えるようになります。

・立てるようになります。その後伝え歩きをします。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは手を使えるようになり、細かい作業ができるようになります。繰り返し同じことをさせてることで手先を器用に動かす練習ができます。シールを貼ることが出来るようになったら、最初は自由に貼って遊ばせ、その後は、クレヨンなどで色のついた円を描いて、そこに同じ色のマークシールを貼ることします。シール貼りは手先を使うことと同時に色や形を教えてあげましょう。手を使って食べる手づかみ食べもできるようになります。手を使って食べることで自分で食べることや食への興味も沸きます。(脳力を育む)

赤ちゃんは、意思表示ができるようになります。抱っこやご飯を食べたい、遊びたいと欲望のままに赤ちゃんは意思を表示ます。赤ちゃんの要望にはすべて応えることで安心します。抱っこしてほしいの自分で言えたね偉いねと褒めてあげましょう。褒めることで繰り返し要望してきますが、何度か要望に応えて終わらないようであれば、最後ねと言葉で伝えた上で終わりにしましょう。最初は泣きますがそのうち自分から最後ねとコミュニケーションをとってくれます。手づかみ食べや伝え歩きなど最初にできるようになったら褒めてあげましょう。(心力を育む)

赤ちゃんはつかまり立ちができ、伝い歩きもできるようになります。伝え歩きができるようなったら、歩行を支えるおもちゃをつかって少しづつ歩く練習をしましょう。まだまだ骨もしっかりしていないので、長時間の歩行練習は控えます。基本的にハイハイでの移動を促します。ハイハイの時期が長いと腕の力なども自然についてきます。(体力を育む)

<育児のポイント>

とにかく新しいことが出来るようになります。新しいことが出来たりしたらとにかく褒めてあげましょう。赤ちゃんは褒められると同じ事を繰り返します。お茶碗をひっくり返したり、スプーンを投げたりといろいろ試します。やってもらいたくないことがある場合は、ママやパパが先回りして止めましょう。やられる前に止めるが基本です。食事は楽しいものと認識しないと食べなくなったり、食事で遊んだりが多くなりますので今の内から食事への興味を確保します。

 

生後11ヵ月の幼児教育

生後9ヵ月幼児教育_赤ちゃんの成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから9ヵ月たちました。赤ちゃんは意思を示し始めます。抱っこをしてほしくて手を挙げてみたり、ママの後追いかけてみたりと自分の意思表示を行います。つかまり立ちをしてきょろきょろと辺りを見回したり、体幹がしっかりしてきます。離乳食も3回食へと移行する時期になります。栄養の半分ぐらいは離乳食から摂るようになります。赤ちゃんは大人の真似をし始めます。模倣反射が盛んになる為、バイバイや物を渡したりします。

<赤ちゃんの状態>

・3回食になります。無理に進める必要ありませんが、少しずついろいろな栄養を食事から摂りましょう。

・模倣反射が増え、大人の行動を真似たります。言葉も真似ようとします。

・立ち上がったり、動いている物を追いかけてハイハイで移動したりと活動がより活発になります。

<発育の加速を促すために>

1歳前の赤ちゃんの成長に欠かせないのは模倣反射になります。ママやパパがやっていること、話していることを真似する様になります。手をパチパチと叩いたり、物を渡してみたりと行動を真似します。言葉はまだまだしゃべれませんが、言葉に出せることは出そうとします。沢山の言葉や手遊びを行い、赤ちゃんに真似をさせてます。特に手遊びをして赤ちゃんが言葉にあわせて手を動かすことは脳への刺激になります。今後の幼児教育に向けた基盤づくりのために、毎日手遊びを行います。(脳力を育む)

赤ちゃんは遊びの中でママとパパとのスキンシップによって心が安心します。赤ちゃんの気持ちを代弁することも赤ちゃんとのコミュニケーションの一つになります。赤ちゃんがハイハイをしながら何か見つけたら、「なんだろうね」「硬いね」など赤ちゃんが考えているであろうことを代弁して言葉に出してあげましょう。赤ちゃんが何かを訴えてきて意味が分からないことも多くありますが、頷くなどして共感してします。赤ちゃんは、自我が芽生え意思を伝えてきますので、一つ一つ丁寧に赤ちゃんに反応してあげます。(心力を育む)

赤ちゃんはつかまり立ちができ、ハイハイで動いている物を追いかけたりします。ママ追いが盛んになり始めます。ママが動けば赤ちゃんがついてくるようになったら、児童館など広いところに行ってママがゆっくり歩いて赤ちゃんが追いかけてくるを繰り返してハイハイを多くさせましょう。ハイハイの時期が長いと腕の力なども自然についてきます。また、ボールなど転がるものを転がして、赤ちゃんに追いかけさせて沢山動かします。(体力を育む)

<育児のポイント>

食べ物に手を伸ばしたり赤ちゃんは食べる意欲が高まります。手づかみ食べなどを始めます。また食べむらも出てきますので、フォローアップミルクなどで栄養補助も考えましょう。体重が伸び悩むこともありますが、一時的であれば問題ありません。保健師などに相談しながら離乳食を進めます。また、共食をすることで食事が楽しいものと認識できますので離乳食を家族と一緒に食べます。

9ヵ月から10ヵ月検診があります。

 

生後10ヵ月幼児教育

生後8ヵ月幼児教育_赤ちゃんの成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから8ヵ月たちました。赤ちゃんはお座りに加えハイハイで移動ができるようになります。まだまだ、ハイハイができなくてもズリバイなど、何とか動こうとします。活動量がどんどん増えてきます。離乳食は2回食になっています。夜の授乳を減らし、夜寝る時間を確保します。生活のリズムは睡眠と起床の時間で管理します。保育園等に預ける場合は、離乳をしっかり済ませます。赤ちゃんは呼ばれると顔を向けたりと反応も多くなります。

<赤ちゃんの状態>

・活動量が増加し食事量が増加します。活動量が増え体系もスリムになってきます。

・ハイハイなど移動する様になり、活動量が大幅に増加します。

・呼びかけに反応するようになります。呼称を理解し始めます。ママやパパの呼びかけを楽しみます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは朝起きてから寝るまでリズムが整います。夜の授乳を減らし、夜に連続して寝る時間を確保できるように、夜ご飯は腹持ちの良いものを食べましょう。寝る前には絵本や仕掛け絵本を利用して赤ちゃんが楽しめる本を読み聞かせてあげます。絵や仕掛けによって脳に刺激が行きます。赤ちゃんの脳はまだまだ発達途中ですが、人間脳は寝ている間に吸収した情報を脳内で整理する脳内整理が行われます。赤ちゃんの記憶力はまだ整っていないので、寝る前に情報を入れてあげることで記憶に残っている状態で整理が行われます。(脳力を育む)

赤ちゃんは、ママやパパの識別ができてきて人見知りが始まる時期です。ママやパパからのスキンシップを多く行い、赤ちゃんを安心させてあげます。赤ちゃんが人見知りをするのは自然なことです。赤ちゃんがママやパパから離れたくないときはしっかり抱っこしてあげます。この時期の人見知りは時間が解決します。パパやママが仲良くしてい所を見せるなど赤ちゃんが安心するようにします。赤ちゃんとのコミュニケーションと周りとのコミュニケーションをしているところを見せてあげることが赤ちゃんに安心を与えます。(心力を育む)

赤ちゃんはお座りができ、ハイハイなどの活動が増えてきます。赤ちゃんへの話しかけや呼びかけによって赤ちゃんは反応することが増えてきます。ボールなど転がるもので楽しく遊ぶことが増えてきます。ボールを転がしたり、弾ませたりして赤ちゃんを楽しませます。ボールが転がるね、はねてるね等アクションを解説することを忘れないようにします。(体力を育む)

<育児のポイント>

赤ちゃんは、ハイハイやズリバイなど移動ができるようになります。また、興味のあるものを手に取り口に入れたりします。ママとパパは赤ちゃんの目線になって危険がないか確認します。赤ちゃんの視界の高さは、30~40センチメートル程度、うつ伏せになって周りをみて確認します。動きが激しくなるのでフードのある服やスタイなどの首に巻いている物があると危険がありますので、気をつけましょう。

 

生後9ヵ月幼児教育

生後7ヵ月幼児教育_赤ちゃんの成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから7ヵ月たちました。赤ちゃんはお座りができるようになります。まだまだ、安定しないため支える必要があります。発声も増え始め、パやブなどを発声し唇をうまく使って音を出せるようになります。離乳食を食べるときに舌や歯茎で潰せるようになります。離乳食の種類を増やします。興味があるおもちゃなどに自ら手を伸ばしたりします。危険なものは手の届かないところに置きます。

<赤ちゃんの状態>

・生活のリズムがつきます。起きる、着替える、手を洗うなどルーティンを覚えます。

・お座りができるなど筋肉がつき、体幹が発達します。

・発声する言葉か増え、その音や音に反応するママやパパのリアクションを楽しみます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは朝起きてから寝るまでリズムが整います。毎日同じタイミングで繰り返し生活のリズムをつけます。赤ちゃんは色々なことに興味があるため、少しずつリズムが変わってしまいます。そのリズムを補正するため、キーとなるべき言葉や行動などのトリガーを生活のなかで取り入れます。ご飯を食べる前に、エプロンを出し見せてあげる、寝る前に、決まった絵本を読むなど、これが来たら次は何が起きるかを理解しやすくします。幾つかのトリガーを作ることでリズムをつります。赤ちゃんは予測するようになり、記憶をよびだすことができます。(脳力を育む)

赤ちゃんはママやパパの話しかけていることや話している内容、顔の表情などを良く観察します。話しかけられてることが少しわかります。赤ちゃんと遊ぶときには、ママやパパは表情や声のトーンを意識して、楽しそうにします。赤ちゃんはその表情をみて一緒に楽しむことができます。絵本の読み聞かせをします。色や数、物の名前のほかにストーリー性のあるものを読み聞かせ感情表現も伝えましょう。共感することで赤ちゃんの表情や感情表現が多くなります。絵本はコミュニケーションツールの一つとして使いましょう。(心力を育む)

赤ちゃんは寝ている状態から起きた状態を保てるようになります。お座りができ、手で体を支えられようになり、動くものなど興味があるものがあると前のめりで体を支え、力がついてきます。手足も器用に動かせるようになってくるので、ものの受け渡しができます。手渡しで渡せることができれば、つぎは、お座りの状態の赤ちゃんに向けて、ボールを転がしてキャッチさせます。視界に映ったものに対して体を反応させる神経を養います。(体力を育む)

<育児のポイント>

赤ちゃんのママからもらった免疫は減少し、赤ちゃん自身の免疫が上がってきます。ちょうど免疫が少なくなっている時期です。赤ちゃんの体調不良が増える時期のため、熱などにはきをつけましょう。高熱がでて熱性痙攣は病院にすぐにいきましょう。歯が生えてきますので歯磨きを始めましょう。

6カ月から7カ月健診があります。

 

生後8ヵ月幼児教育

生後6ヵ月幼児教育_赤ちゃんの成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから6ヵ月たちました。赤ちゃんは寝返りができるようになります。右回り左回りと両方できるようになります。手を握る力が強くなり、右手から左手に物を持ちかけたりとての動きを少しずつコントロールできるようになります。手で体を支えてすこしの時間ならお座りができる赤ちゃんもいます。赤ちゃんの口のなかでは、前歯が生えてきます。

<赤ちゃんの状態>

・両手をうまく使えるようになります。左右の手をつかい物を握り変えたりします。

・歯が生え、消化機能が発達し始めます。離乳食から栄養を吸収し始めます。

・起きているときには、声を発して笑顔を見せます。少しずつ感情を表現し始めます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは体や手先を使うことが出来るようになり、色々ことを試し始めます。凹凸物やボール、おもちゃなどの興味があるものに積極的に手を伸ばすようになり、触った感触を確かめたり、握ったりたたいたりと無意識に同じものでも扱いによって異なった反応が返ってくることを楽しんでいます。赤ちゃん自身がやっているアクションのレスポンスを感じ、脳の中ではいくつものシナプスが出来てきます。赤ちゃんが成長する上で、常に問題解決のアクションが行われ、脳に蓄積されます。たたいたらどうなるか、アクションを見て次に同じことを同じことが起きるのか常に検証しています。ママやパパは、赤ちゃんが集中して遊んでいるときは手を出さず遊ばせておきましょう。赤ちゃん自身が考えて行動しているため、考える力の基礎をつくります。(脳力を育む)

赤ちゃんは起きている時間が増えます。一人遊びもできるようになります。赤ちゃんが一人遊びをしている時は見守りましょう。赤ちゃんがママやパパの反応を楽しむことも多くなります。赤ちゃんが起こしたアクションにママやパパがまったく気にしないというのは、避けましょう。その時はしっかり反応してあげましょう。新しい行動や物に触れた時に、赤ちゃんが反応したときは、赤ちゃんの感情を表現するために言葉に出すことと、ママやパパも同じように反応しましょう。共感することで赤ちゃんの表情や感情表現が多くなります。楽しいね、面白いね、などを言葉と行動に表すことが、赤ちゃんも安心して感情表現することgできるようになります。(心力を育む)

赤ちゃんとの遊びを活発にします。体を起こして一人座りができるようなったら座った状態で、ハンカチなどを赤ちゃんに握らせて、引っ張り合いをしたり、座った状態で背中をさすってあげます。赤ちゃんへの過度な負担を与えない程度に軽くマッサージしましょう。背中を首から尾てい骨にかけてさすることで、筋肉に刺激を与え発達を促すことができます。ズリバイができるようになっていれば、おもちゃを少し遠いところにおいて、動いてとってもらうなどをして体を動かします。色々なからだの筋肉に刺激を与えます。赤ちゃんは今までと異なる刺激を受けます。(体力を育む)

<育児のポイント>

赤ちゃんは、歯が生えてきますので歯磨きを始めましょう。力を入れずに歯に対してブラシは垂直に当てて軽く磨きましょう。赤ちゃんの夜泣きや今までは泣きやんでいたことをやっても泣き止まないなどが起き始めます。赤ちゃんの感情が発達しているためいままでとは違う泣き方をしますので、ママやパパも違う行動をしてあげましょう。散歩に出たり、新しいおもちゃを見せたり、子守歌を変えたりしましょう。

6カ月から7カ月健診があります。

 

生後7ヵ月幼児教育