幼児期育児法

ひらがなを教える方法(幼児期)

小学校に入る前には、ひらがなの読み書きができるようにしてあげたい。どうやったら、早くひらがなをおぼえられますか?こんな悩みをよく聞きます。

ひらがなを読めるようになるのは、2歳半頃には読めるようになります。ひらながを書くには、ペンやクレヨンをコントロールすること、文字を真似ることが出来るようになるのに、3歳後半から4歳が目安になります。まだまだしっかりとした字ではありませんが、ひらがなとわかるような字をかけます。

文字を覚えるには教えかたで変わります。どんなに教えても覚えてくれないのではなく、うまく発音できない場合や、いい間違えているという状態です。子供自身は模倣しているとき、出来ていると思っています。櫓(やぐら)という字を皆さんは覚えていますか?大人が少し複雑な漢字を覚えるのと同じで、はじめてみるひらがなや文字の概念がない子供にとってみたら覚えるのは大変です。

読み方を覚えるための実績のある教え方を参考にしましょう。まずは、文字を認識することです。

『必要なもの』

絵本→子供の好きな絵本でよいです。ただし、物語になっているものが望ましいです。

絵本を読むときには、指さししながら文字を読み進めます。指で文字を指すことで、発せられる言葉と文字を認識させます。

カルタ→ゲーム感覚で文字を探してくれます。特に自分の名前や親の名前のひらがなを探せると一気に文字を認識し覚えていきます。

文字をさがすことで、発せられている言葉と文字の形を認識し、合致しているものとそうでないものを判断するため、文字を認識します。

この2つを中心に文字に興味を持ってもらうと、文字を読むことが出来るようになります。

次に文字を書くために実績のある教え方を参考にしましょう。まずは、真似ることが出来るようにしましょう。

『必要なもの』

クレヨンや持つところが太いペン→子供は不器用で、力が弱いため使いやすく筆圧がなくてもかけるものにします。

クレヨン等を持たせるときは、大人が握るように正しい持ち方にします。

文字を書くにはペンを動かす運動能力が必要になります。普段から塗り絵などのペンを動かす練習をさせましょう。

子供は話すよりも文字を探す方が得意です。まずは、読みから始め、読みと同時に撥音のためのインプット(絵本やカルタなどはすべて音読のため、耳から入った情報を子供たちは頭に貯めていきます)をしてあげましょう。

育児ストレス_いやいや期を無くす

イヤだイヤだも好きのうちとおもいたくなるほど、幼児期に起きるイヤイヤ期。そんな、イヤイヤ期に戦々恐々としているかもしれません。イヤイヤ期も一つの成長と考えれば全然問題ないと思ってストレスを抱えながら育児をする。イヤイヤ期をむかえてしまったら、そう考えるしかありません。イヤイヤ期の期間を短くし、緩和しましょう。

その前にそもそもイヤイヤ期にならないように育児を進めれば良いのです。まだ、その時期に入っていないなら、今からでも遅くありません。新しい習慣を取り入れてイヤイヤ期にならない子育てをしましょう。

イヤイヤ期が、なかったという声は聞きますが、何故イヤイヤ期がなかったのか?ということが気になります。生まれもった性格、胎教の効果、生まれたあとの育児方法など今間に合うなら実践しない手はありません。

ここでは、生まれたあとの育児方法について、紹介します。

1、共働きでなかなか子供と接する時間がとれないのですが、平日の一緒にいるときには家事はやらずに、寝かし付けまで絵本をよんだり、話かけをしたりしました。その後に家事をやるのは辛いのでかなり、さぼりました。

→コミュニケーションをしっかりとることが、重要ですね。しかも、テレビなどを見せずに話しかけをするときには、目を見ながらアイコンタクトすると、深いコミュニケーションになります。

2、生まれたときから、何をするにも順番を決めてやってました。ご飯のあとは、絵本読もうね、その次は、お風呂だねと何となく話しかけながら育児をしていたら、少し話せるようになると、ご飯のあとはお風呂だねと自分で順番を決めてくれるようなりました。

→ルール化することが育ち、自我がでてきたときに自分で決めながらできる。こどもにとっては、嬉しいことです。

3、小さい頃からかなり叱りました。ダメなものはだめ。やらないことはやらない。テレビを叩いたり、机に乗ろうとしたり大変でした。その都度叱りました。ただ、怒鳴ったりとか、変な言葉を使うことは避けたつもりです。真顔で説教する感じです。3歳の時には自分でテレビは叩いちゃダメねと言ってました。

→叱るときに、語気を強めたりせず説教することは、子供にもつたわりますね。しかも、説教は相手の目をみるので、コミュニケーションが、しっかりとれます。

共通点はどんな形にせよ、小さい時から話しかけて、コミュニケーションをしっかりとることが重要です。子供が嫌な気持ちになりその感情をだすことは、成長していることです。なんでもかんでも嫌というのは、イヤイヤ期と呼ばれる状態です。イヤイヤ期を避けるまたは、緩和するために、コミュニケーションをとることが重要ということかもしれません。

育児ストレス_いやいや期

イヤだイヤだも好きのうちとおもいたくなるほど、幼児期に起きるイヤイヤ期。そんなときどうしてる?

遂に我が家にもイヤイヤ期が到来したと嘆いているパパやママ!何とかしたいけど、我が子は、ご飯をたべることも、食べないこともエプロンをすることもしないこともすべてがイヤだ。

素直だったあの頃が懐かしいと振り返っても現実はかわりません。これを乗り切るには、イヤイヤ期は全てに対して何もやりたくないわけではないことを理解しましょう。

そもそも素直だった時期は、されるがままでした。次第に自分でできることが増え自我の芽生えにより、イヤイヤというモードに入りがちです。親のお願い、指示、命令すべてが子供にとっては、違うのです。

イヤイヤの原因は自我の芽生えととらえて成長していると思うしかありません。しかし、このイヤイヤ期を乗り切りたい気持ちは皆さんが持っているもの。

イヤイヤ期を直ぐに終わらせる方法は、残念ながらありません。イヤイヤ期が来ないようにするには、1歳になる前の育児方法が大切です。イヤイヤ期をむかえている場合は、どのように緩和と短期で終わらせるかを考えます。

イヤイヤ期の主な原因は自我ですが、それ以外にもコミュニケーション不足、特に抱っこなどの肌の接触の減少、親や回りの子供の真似になります。

保育園や幼稚園ではいい子なのに、家ではイヤイヤというこどもは、コミュニケーション不足の可能性があります。コミュニケーションの時間をながくすることは、生活時間に限りがあるため大変です。しかし、コミュニケーションの濃度をかえることはできます。テレビをけし、スマホをやめ、目を見て集中して話をする、遊ぶことで多くの子供はイヤイヤが緩和されます。一時間以上の集中したコミュニケーションがあると成果が上がります。

自我によるイヤイヤは、ママやパパのいうことやることにただ否定的な状態です。質問も受け付けない状態です。そうするとママやパパの表情は自然と強張り、緊張感がでます。このサイクルはイヤイヤを助長します。基本的にはなにをさせたいかよりも、なにを子供がしたいかを見極めます。わからなければ、優しくごめんね、わからないな。と伝えましょう。

言葉がうまく話せずコミュニケーションがとれない場合も同じくわからないことを伝え、ご飯食べたいの?抱っこしたいの?など次に同じ気持ちになった時にコミュニケーションできるように言葉を伝えることで、イヤイヤの期間が短くなります。

イヤイヤ期に付き合うのは大変ですが、子供もできない、やりたいことを伝えられない、コミュニケーションとりたいとストレスがあります。イヤイヤ期になってしまったら、子供を突き放さないことが、イヤイヤ期を緩和、短くする秘訣です。

プリスクールでも教えない幼児教育3(英語)

幼児期の英語教育の方針は、主言語日本語、第2言語として英語を話せるようにするというものです。日本の教育が日本語でやる以上は、思考は日本語のほうがその他の学力に影響がでなくなります。

では、英語を話すための学習方針はどう考えたらよいでしょうか。そもそも親が英語を流暢に話せるか、否かで方針は変わります。親英語を話せて、発音などもほぼネイティブ並みであれば、生活のなかで英語をとりいれていけます。そうでない場合は、子供に教えることはできません。

そこで、英語を話せない親のために、小学校に上がるまでの学習方針とそれ以降の学習方針を簡単には記載します。

初めに、小学校に上がってからですが、英語を継続するということだけです。毎日一時間程度のヒアリングとアウトプットを繰り返します。CDなどでネイティブの音声を一節ずつきいて、覚えて発生するを繰り返します。絵本などの絵と文字で構成されたものを利用しておこないます。

一節ずつ行うことで、短期記憶にはいります。覚えた一節を長く記憶できるようにするには、復習が必要です。2週間後にどうようにまたおぼえます。次は同様の文章や単語を組み入れたものを一ヶ月後に、そのアト半年後に覚えるという方法をお勧めします。短期的な記憶に入ったあと、脳では忘れる作業がおこなわれます。必要な情報であることを脳に認識させます。

では、本題の幼児期の学習方法です。きっずわーくプロジェクトの学習方法は、縦と横と奥行きを使った学習方法です。学習方針は簡単、短く、繰り返すです。

英語を話すために必要な単語や文法のルールには、ベーシックイングリッシュという提唱があります。それを基本に活用し縦と横と奥行きの学習をおこないます。

ベーシックイングリッシュは、イギリスの心理学者であるチャールズ.ケイ.オグデンによって考案されたものです。基礎単語を850語とそれを使用する方法です。生活のなかで使用する単語量としては十分になるというものです。

将来英語を話すための基礎作りとして、この単語群を関連性のあるものをまとめ3Dマトリックス化しています。幼児期には、このマトリックスの概念を組み入れた絵本やおもちゃを利用して基礎単語のインプットを行います。

将来英語を話すためにインプットを中心に行うのが幼児期には適切です。インプットは、適切な期間を空けながらおこないます。アウトプットについて、心配があるかもしれませんが、幼児はインプットしたものを直ぐにアウトプットしますので、問題はありません。

幼児期に覚えたことは、使わなければ直ぐに忘れてしまいます。プリスクールで英語に触れていても使わなければ忘れてしまいます。英語学習をしたものを忘れないためには、期間を見定めて復習が必要です。あとで、子供が自ら復習しやすい学習方法を選択する必要があります。英語圏では、24時間英語にふれていますが、その環境をつくるのは現実的ではありません。絵本やおもちゃを使った学習方法を幼児期から行うことが大切です。

プリスクールでも教えない幼児教育2(英語)

プリスクールの優れているところは、カリキュラムや先生によりますが、英語に特化することで、英語に慣れるような環境、基礎を作ってくれます。学校教育において第2言語として英語が必須になり、ますます英語を覚える必要があります。

では、我々きっずわーくプロジェクトでは、英語教育についてどのような根拠、目的を持って、どのような学習方法を提唱しているかです。

まず、英語でなにをしてほしいかという目的は、話すことです。これは思考するとは異なります。我々の目的は、話すことコミュニケーションがとれるレベルの英語力をつけるにはどうしたらよいかを考えています。思考力には、日本語で思考することを第一とし、他の学習に悪影響がないように、バランスを考えています。

日本語と英語では文法が大きくことなります。近しい文法であればまだしも、かなり異なるものになります。幼児期には、一つの言語を覚えることを優先します。それにより、言語の基礎ができ、論理的思考や推論は第一言語の日本語、伝えるには日本語と英語で伝えることができるようにすることを優先します。

英語を話すことの教育を始めるタイミングは、小学校高学年から始めても問題はありませんが、幼児期からやって将来話すための基礎構築をするにはショートストーリーです。

ショートストーリーを1日1回読み聞かせすることで、育ちます。生活の中では日本語で考えますが、その瞬間は、英語であることを意識させます。日本語と英語を混在させないことが幼児期では大切です。

幼児期の英語教育に使うショートストーリーは、絵本を使います。映像は、情報量が多すぎて脳で処理しきれません。音楽や音だけでは理解覚えられません。

絵本の読み聞かせをするときには、ネイティブの声で聞かせることと、絵の説明は英語で行うことです。今英語で話、言語が違うことを理解させます。

リトミックで英語に親しむこともおすすめしています。リトミックのように体験型は楽しみながら英語に親しむことができます。

我々きっずわーくプロジェクトでは、ベーシックイングリッシュの考えを利用した絵本や体験型プログラムを考案し提供します。幼児期にやったことが将来の英語学習の基礎を構築するためにプロジェクトで考えています。将来必要なときに英語が話せる基礎をつくりましょう。

プリスクールでも教えない幼児教育3(英語)

1歳半から2歳の幼児教育_成長を加速させる育児

赤ちゃんは1歳6ヵ月から2歳までに2語文、3語文が話せるようになります。いままで溜め込んだ言葉の組み合わせがではじめます。走り出したり、階段を上がったり下がったりと積極的新しいことにチャレンジします。ママやパパの言うことや行動をまねします。ジャンプしたり、走ったり、踊りを踊ったりします。

<赤ちゃんの状態>

・指先が器用になり、細かい作業が出来るようになります。

・好きなものに集中する時間が増えます。

・走ることができます。階段を上ることができます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは、積み木やブロック、絵本をめくるなど、手先を使った遊びが進みます。更にパズルなどの複雑なものもできます。指先の巧緻性を高めるため、手先を使ったことを行います。巧緻性とは、漢字の通り巧みかつ緻密性になります。この巧みに指先を使う能力は、幼児期から鍛えることで脳の発達に大きく影響します。考え指を動かして脳に刺激を与えるにはパズルやブロックは有効です。また、両手を同時に動かすこともよい刺激になります。穴の空いた物に紐を通して遊ぶことも考えながら出来ることなので取り入れましょう(脳力を育む)

2歳に近づくと自己主張のように見える行動が増えます。しかし、この自己主張の中でも実は自分でやりたいという気持ちがほとんどです。その気持ちをママは汲んであげることが必要です。着替えを嫌がるのはなんでかを赤ちゃんに問いかけます。自分でやりたいの?など言うことで、赤ちゃんも自分でやりたい時にはそう伝えればいいと認識できます。この頃のイヤイヤ期は、ミスコミュニケーションによるものです。赤ちゃんに伝える力と理解する力が、足りたいだけです。自分でやり始めたらママとパパは、話しかけながら見守ります。自分で洋服を着替える、食べるなどをするときには集中してやります。自己主張をもとに、赤ちゃんの自分でやるという行動を促し集中して作業出来るようにします(心力を育む)

赤ちゃんは段差の登り降りが出来るようになると、足を高くあげて階段や段差に果敢にチャレンジします。バランスを取りながら自分の出来る範囲以上のことを行おうとします。まだまだ、バランスがとれないため危なっかし状態ですが、ママやパパはうまくサポートしながら、赤ちゃんが自分自身で出来るように促します。滑り台などの遊具を登るときは押したり支えたりせずに、てを添える程度にし、バランスを崩した時に転ばないようにサポートします。赤ちゃん自身の筋肉でのぼることが、からだ全身の筋肉を鍛えたり、からだの連動した動きにより運動神経に刺激をあたえます。(体力を育む)

<育児のポイント>

活発に動くようになります。自由に動いても危険がない場所を選びます。ママやパパが制止ばかりすると赤ちゃんのやる気がそがれます。

 

1歳から1歳半の幼児教育

1歳から1歳半の幼児教育_成長を加速させる育児

赤ちゃんは1歳から1歳6ヵ月までに大抵歩けるようになります。自己主張が出てくる時期です。いままでママやパパの言うことを聞いていた赤ちゃんが、オムツ替えや食事をいやがったりします。積み木を積んだりクレヨンで殴り書きをしたり手を使った遊びが盛んになり、力加減ができるようになります。

<赤ちゃんの状態>

・自己主張がでて、嫌なことは行動で示すようになります。

・力加減ができます。

・歩くことができます。体を支える筋肉やバランス感覚がたかまります。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは、積み木やブロック、絵本をめくるなど、手先を使った遊びが進みます。ブロックを積むときには力加減が必要です。倒れないように積み上げ、完成したら壊すなどをします。完成したら壊すということをおぼえると、どのように完成させるか、途中で壊れたら何が失敗であったか考えます。力の入れ方を赤ちゃん自身が学びます。ママやパパは、それをサポートするために、ポンっとおくとか、スッとおくなど擬音を使いながらつたえます。ポンっとゆっくり力を抜いておけば倒れないねなど、声かけをします。(脳力を育む)

赤ちゃんは自己主張がでてきて、オムツ替えも嫌がります。自己主張は赤ちゃんの成長に一端です。ママやパパは根気よく付き合います。オムツを嫌がっている理由が履きたくないのか、履かせられるのが嫌なのかどっちが多いかというと、履かせられるのが嫌という方が多いので、赤ちゃん自身にやらせます。ママやパパはお手伝いするねーっという立場をとります。赤ちゃん自信のやる気を活用して体験をさせます。(心力を育む)

赤ちゃんは手を上にあげながらバランスをとってあるきます。まずは足を運ぶことになれさせるために平らな道を歩かせます。少しずつ手が下がりバランスがとれると、歩く距離が延びてきます。ゆるやかな上り坂や階段を利用して足を高くあげるように促します。また、小走りをし始めたら、ママやパパに向かって走ったりする事で、早く走る練習をします。1日数回赤ちゃんが全速力で走れるようにします。距離は2から3メートルでも問題ありません。しっかりと足を運ぶことにより、からだ全身の筋肉を鍛えたり、からだの連動した動きにより運動神経に刺激をあたえます。(体力を育む)

<育児のポイント>

生活習慣を増やします。片付けや食器を運ぶなど、ママやパパの手伝いをしながらおぼえさせます。

危険を防止します。歩いたり走ったり赤ちゃんは欲望のままに行動します。机やベッドなど角があるものにはガードをしましょう。

1歳半から2歳の幼児教育

生後12ヵ月の幼児教育_成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから12ヵ月たちました。1歳の誕生日を迎えお祝いをします。離乳食から栄養をとるようにします。赤ちゃんの消化器はまだまだ未発達です。体重などをみて、フォローアップミルクなどをつかいます。ケーキやお菓子など砂糖や添加物が多いものはさけます。赤ちゃんとの意思疎通が少しずつできます。ママやパパなど意味ある言葉を発します。喋らなくても言葉を沢山吸収します。指でボタンを押したり、物を持って叩くなど手を使った遊びができます。歩くことが少しずつうまくなります。

<赤ちゃんの状態>

・離乳食から栄養を吸収します。栄養の9割りは離乳食からにします。少しずつ固さを固くします。

・腕を使った動きができます。指と手と腕を連動させた動きができます。押す、叩くができます。

・足腰や背中がしっかりし、立った状態を長く保てます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは手を使った遊びができるようになります。腕から手、手から指と連動した動きができます。からだの使い方を覚えてきます。インターホンやリモコンのボタンを押すなどをして、そのボタンを押した結果を伝えてあげます。自分が起こしたアクションが何に結び付いているかを言葉で教え、理解させます。行動と結果が結び付くと赤ちゃんは言葉をより記憶に留めます。(脳力を育む)

赤ちゃんは好奇心の塊です。手がうまく使えるようになり、立って視野が広がったりと新しいことができるようなり、偶然起きる事象に興味をもちます。同じことの反復よりも目新しいものを少しずついれてあげます。お散歩であればルートを週に1回か2回はかえる。おもちゃもさわり心地の違うものや絵を描くときにクレヨンではなく、たまにボールペンを使うなどして、新しい刺激をあたえます。ママやパパは赤ちゃんが新しい発見や経験をし驚いたときに一緒に驚き感情を共有します。(心力を育む)

赤ちゃんはたったり、しゃがんだりします。スクワットのようなことをして自然と筋肉がついてきます。公園でベビーカーから下ろして立ってみたり、手を引いて歩いてみたりして歩く準備をします。ブランコや滑り台などを使ってバランス感覚を養います。ママやパパと一緒に遊びのなかで運動に必要な昨日に刺激を与えてあげます。(体力を育む)

<育児のポイント>

生活習慣を増やします。朝の挨拶やごはんの前の手洗いなど、どのような習慣にしたいかを決めて実践します。

1歳検診などがある自治体では受診します。歯が生えてきているので、歯科検診もうけます。

1歳から1歳半の幼児教育

生後11ヵ月の幼児教育_赤ちゃんの成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから11ヵ月たちました。赤ちゃんとの意思疎通が少しずつできます。おもちゃをとってほしくて指をさすなどの行動が出始め、声を発して要求します。つかまり立ちや伝い歩きをくりかえし、一人でたつことができます。指先は器用になり、ボールを握ったり、ボールを穴に入れたりすることができるようになります。

<赤ちゃんの状態>

・意思を示すことが出来るようになります。泣いて訴えることから行動や声で示すようになります。

・手を器用に使えるようになり、握る、放す、捻るなどができるようになります。

・一人で立てるようになります。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは両手を使えるようになり、握るなどの作業ができるようになります。ボールを赤ちゃんに向けて転がしキャッチさせ、もう一度投げ返す遊びをします。型はめパズルのような型がはっきりしたもので、型にはめる感覚や穴に入れる感覚を育てます。数字やひらがな、漢字などを含め言葉を蓄積する時期です。絵本以外にも漢字や数字がかかれている本やカードを使い視覚的にインプットをします。(脳力を育む)

赤ちゃんの欲求に応えます。行きたい方ややりたいことには応えます。その時には必ずキッチンにいきたいの?つきました。よかったねなどの話しかけをしましょう。危ないことなどは、危ないからいかないではなく、なぜ危ないかを説明した上で危ないから行かないことを説明します。赤ちゃんは泣きますがママやパパとのコミュニケーションとして考えると、目をみて話しかけることで、赤ちゃんには伝わります。無視や強制的な対処はせず、話しかけをして、コミュニケーションをとります。(心力を育む)

赤ちゃんが立てるようになり、伝い歩きができても、赤ちゃんの足は土踏まずもなくバランスがとれません。骨もしっかりしていないため無理にあるかせず、赤ちゃんの自然体に任せます。赤ちゃんが歩くためには、あしを前に動かすということと、動く欲求が必要です。足を動かす動作として、うつ伏せで赤ちゃん足を持ち自転車を漕ぐように動かします。赤ちゃんの動く欲求をくすぐるためには、赤ちゃんの目線をあげます。おもちゃなど興味のあるものを赤ちゃんの目線より高いところに置くことで、目線が上がり姿勢が良くなります。(体力を育む)

<育児のポイント>

歯磨きをしっかりします。歯に対して垂直に歯ブラシを当てて磨きます。

ファーストシューズの購入するときには足のサイズを計り、合ったものをかいます。

夜しっかり寝るようになれば、昼寝は一回にして、夜は9時前にはねます。トータル11時間はねるようにします。

 

生後12ヵ月の幼児教育

生後10ヵ月幼児教育_赤ちゃんの成長を加速させる育児

赤ちゃんが産まれてから10ヵ月たちました。赤ちゃんとの意思疎通が少しずつできます。おもちゃをとってほしくて指をさすなどの行動が出始めます。つかまり立ちが安定してくると伝い歩きをします。手と口や右手と左手の連動した動きができるようになり、手づかみで食べ物を食べたり、シールをはがしたりできるようになります。大人の真似が盛んになり、手を振ったり挙げたり、首を振ったりすることができます。

<赤ちゃんの状態>

・意思を示すことが出来るようになります。泣いて訴えることから行動で示すようになります。

・手を器用に使えるようになります。

・立てるようになります。その後伝え歩きをします。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは手を使えるようになり、細かい作業ができるようになります。繰り返し同じことをさせてることで手先を器用に動かす練習ができます。シールを貼ることが出来るようになったら、最初は自由に貼って遊ばせ、その後は、クレヨンなどで色のついた円を描いて、そこに同じ色のマークシールを貼ることします。シール貼りは手先を使うことと同時に色や形を教えてあげましょう。手を使って食べる手づかみ食べもできるようになります。手を使って食べることで自分で食べることや食への興味も沸きます。(脳力を育む)

赤ちゃんは、意思表示ができるようになります。抱っこやご飯を食べたい、遊びたいと欲望のままに赤ちゃんは意思を表示ます。赤ちゃんの要望にはすべて応えることで安心します。抱っこしてほしいの自分で言えたね偉いねと褒めてあげましょう。褒めることで繰り返し要望してきますが、何度か要望に応えて終わらないようであれば、最後ねと言葉で伝えた上で終わりにしましょう。最初は泣きますがそのうち自分から最後ねとコミュニケーションをとってくれます。手づかみ食べや伝え歩きなど最初にできるようになったら褒めてあげましょう。(心力を育む)

赤ちゃんはつかまり立ちができ、伝い歩きもできるようになります。伝え歩きができるようなったら、歩行を支えるおもちゃをつかって少しづつ歩く練習をしましょう。まだまだ骨もしっかりしていないので、長時間の歩行練習は控えます。基本的にハイハイでの移動を促します。ハイハイの時期が長いと腕の力なども自然についてきます。(体力を育む)

<育児のポイント>

とにかく新しいことが出来るようになります。新しいことが出来たりしたらとにかく褒めてあげましょう。赤ちゃんは褒められると同じ事を繰り返します。お茶碗をひっくり返したり、スプーンを投げたりといろいろ試します。やってもらいたくないことがある場合は、ママやパパが先回りして止めましょう。やられる前に止めるが基本です。食事は楽しいものと認識しないと食べなくなったり、食事で遊んだりが多くなりますので今の内から食事への興味を確保します。

 

生後11ヵ月の幼児教育