赤ちゃんが産まれてから5ヵ月たちました。赤ちゃんは首が座ります。うつ伏せで首を上に持ち上げて周りを観察し始めます。寝返りができるようになります。寝返りの素振りを見せるようになります。視力が上がりママやパパのようにいつも一緒いるひとを認識できるようになります。喃語も増え始め、だー、ばーなどの濁音が出始めます。

<赤ちゃんの状態>

・寝返りができるようになります。寝返りの素振りを見せるようになります。

・興味のあるものに自ら手を伸ばしたりすることが増えてきます。

・ママやパパといつもいない人の区別がつきはじめます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんの興味があるものが増え、ガラガラなどを自ら振り回すことができます。ボールや風船などの丸く認識しやすいものなど、赤ちゃんの興味をそそりましょう。散歩の際に出かけた際には、花や公園の遊具などいままで触れたことのないようなものに触れさせ、新しい感触を与えてあげましょう。その際には、固いね、柔らかいね、大きい、小さいなどの言葉を添えてあげましょう。感触の表現力を伝えて、触覚から入る情報を理解させることができ、情報が蓄積されます。(脳力を育む)

ママやパパの顔を認識できるようになり、ママやパパがいるときは活発で知らない人がいたり、抱っこされると泣いたりする頃です。赤ちゃん自身が安心できる場所として認識してるため、ママやパパは積極的にスキンシップをとりましょう。また、赤ちゃんの知らない人の場合は、ママやパパがその人と仲良くしている様子を見せてあげましょう。生活のリズムをつけ始める頃です。生活のリズムをしっかり作る時期です。午前、午後の昼寝時間を決めて安定した睡眠をしましょう。まだまだ、半日以上寝る赤ちゃんにとっては、睡眠時間をしっかりとることで心身ともに安定した発達が促せます。(心力を育む)

赤ちゃんとの遊びを活発にします。首が座り、体幹が少しずつしっかりしてきます。寝返りの素振りをするよう出れば、すこし背中を押して寝返りをさせましょう。赤ちゃんの興味があるものをすこし手を伸ばせばとどくところにおいて、赤ちゃんの行動を促します。寝返りにより体をもちあげたり、手を伸ばしたりと体を動かすことで、色々なからだの筋肉に刺激を与えます。赤ちゃんは今までと異なる刺激を受けます。(体力を育む)

<育児のポイント>

赤ちゃんは、一人で集中して遊んでいるときや、寝返りを、必死に行っているときは見守って赤ちゃん自身が考えたり、動いたりする時間をあげましょう。からだの使い方がまだわからないため、ママやパパは赤ちゃんの足や手の動かして、動かしかたを教えてあげましょう。

赤ちゃんが少しずつ動けるようになりますので、近くのもので危険なものはどかしましょう。寝返りで、ベッドなどから落ちないようにしましょう。

 

生後6ヵ月幼児教育