赤ちゃんが産まれてから8ヵ月たちました。赤ちゃんはお座りに加えハイハイで移動ができるようになります。まだまだ、ハイハイができなくてもズリバイなど、何とか動こうとします。活動量がどんどん増えてきます。離乳食は2回食になっています。夜の授乳を減らし、夜寝る時間を確保します。生活のリズムは睡眠と起床の時間で管理します。保育園等に預ける場合は、離乳をしっかり済ませます。赤ちゃんは呼ばれると顔を向けたりと反応も多くなります。

<赤ちゃんの状態>

・活動量が増加し食事量が増加します。活動量が増え体系もスリムになってきます。

・ハイハイなど移動する様になり、活動量が大幅に増加します。

・呼びかけに反応するようになります。呼称を理解し始めます。ママやパパの呼びかけを楽しみます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは朝起きてから寝るまでリズムが整います。夜の授乳を減らし、夜に連続して寝る時間を確保できるように、夜ご飯は腹持ちの良いものを食べましょう。寝る前には絵本や仕掛け絵本を利用して赤ちゃんが楽しめる本を読み聞かせてあげます。絵や仕掛けによって脳に刺激が行きます。赤ちゃんの脳はまだまだ発達途中ですが、人間脳は寝ている間に吸収した情報を脳内で整理する脳内整理が行われます。赤ちゃんの記憶力はまだ整っていないので、寝る前に情報を入れてあげることで記憶に残っている状態で整理が行われます。(脳力を育む)

赤ちゃんは、ママやパパの識別ができてきて人見知りが始まる時期です。ママやパパからのスキンシップを多く行い、赤ちゃんを安心させてあげます。赤ちゃんが人見知りをするのは自然なことです。赤ちゃんがママやパパから離れたくないときはしっかり抱っこしてあげます。この時期の人見知りは時間が解決します。パパやママが仲良くしてい所を見せるなど赤ちゃんが安心するようにします。赤ちゃんとのコミュニケーションと周りとのコミュニケーションをしているところを見せてあげることが赤ちゃんに安心を与えます。(心力を育む)

赤ちゃんはお座りができ、ハイハイなどの活動が増えてきます。赤ちゃんへの話しかけや呼びかけによって赤ちゃんは反応することが増えてきます。ボールなど転がるもので楽しく遊ぶことが増えてきます。ボールを転がしたり、弾ませたりして赤ちゃんを楽しませます。ボールが転がるね、はねてるね等アクションを解説することを忘れないようにします。(体力を育む)

<育児のポイント>

赤ちゃんは、ハイハイやズリバイなど移動ができるようになります。また、興味のあるものを手に取り口に入れたりします。ママとパパは赤ちゃんの目線になって危険がないか確認します。赤ちゃんの視界の高さは、30~40センチメートル程度、うつ伏せになって周りをみて確認します。動きが激しくなるのでフードのある服やスタイなどの首に巻いている物があると危険がありますので、気をつけましょう。

 

生後9ヵ月幼児教育