教育費や生活費を考えるといくら貯蓄すれば良いのか?子育てをしていると色々な人と関わりを持つことになります。お隣や同じ保育園、幼稚園に通っている家の貯蓄が気になりませんか?何処に住んで、いくら稼ぎ、いくら貯蓄があるんですか?聞きたくても聞けないのが現実。うちはうちと割りきっていてもやはり気になります。

そんな隣の財布事情を確認しましょう。

家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯、2017年)」のデータによると2017年の平均貯蓄額は、約1100万円(中央値は400万円)、貯蓄なしの世帯を除くと1700万円(中央値は1000万円)です。

子育て世帯の年代でみると

30代が700万円(中央値は400万円)

40代が1000万円(中央値650万円)

です。

あくまで貯蓄額のため、ローンなどの負債は除いている額なので、家計のバランスシートがどうなっているかはわかりません。世帯年収は、約600万円です。

これだけみると子育てをしながらも貯蓄があることがわかります。ただ、結婚前や子供が生まれる前に貯めていたものもあります。

子育て中は何かとお金がかかります。学校、塾等の習い事、病院、衣類、食べ物などベースだけでもお金がかかるためなかなかお金がたまりません。

同じ保育園や幼稚園に通っているどういう家族がお金を持っているか?

1、収入が高い

2、支出が少ない

3、一時的な所得を得た

1については、共働き、会社経営などの方々です。最近は平均年収が400万円前後ともいわれてますので、夫婦共働きで年収合算1500万円以上ともなると金銭的な余裕があります。

2については、二世帯、地方に住む、旅行や買い物など遊興費をつかわないなどの方々です。住宅費などの固定費の支出がすくないことで、支出が押さえられます。また、習い事は取捨選択し、押さえてあることです。

3については、相続や不動産、株などの売買による運用益を得ている方々です。相続による現金や不動産を得ることにより資産が増える。株の値上がりや配当が定期的にあることです。

近所に、共働きで二世帯住宅にすんでいるような方がいれば金銭的な余裕がありそうです。