生まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんど寝ているます。二時間から三時間おきに目を覚ましては、空腹を訴えます。ミルクを飲んでお腹いっぱいになればまた寝るを繰り返します。いままでお腹の中にいて、異なる環境化になったために、まずは環境に慣れることが必要になります。昼夜の感覚もなく、赤ちゃんは本能のままに意思表示と行動をします。

<赤ちゃんの状態>

・耳が聞こえています。お腹の中ですでに聴力が発達していて、ママの声はよく聞こえています。

・触られている感覚があります。暑さや寒さや触られたりすることがわかります。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんの耳はよく聞こえています。お腹の中にいるときから聞いているママ、パパの声を沢山聞かせてあげるために、話しかけをします。話しかけ方は、今の状況や今からやることなどの行動をすべて声に出してあげましょう。例えば、「おしっこしたねー、おむつをかえますよ。お尻ふいてますよ。つめたいね。おしりふき終わりました。きれいになったね。新しいおむつはいたね。きもちいいね」などすべての行動を話しかけましょう。情報を言葉にして伝えることで赤ちゃんの脳への刺激が高まります。(脳力を育む)

スキンシップも大切です。抱っこやほっぺたをつんつんしたりソフトに触って肌からの刺激を与えてあげましょう。赤ちゃんの目はまだ見えていませんが目を見て、話しかけも大切です。ママやパパの抱っこや話しかけで赤ちゃんは安心します。(心力を育む)

赤ちゃんの頭と体を支えて、パパやママが横になりそのお腹に赤ちゃんをのせて、ゆっくり寝かせてあげましょう。パパやママの心音を聞かせて安心させるとともに少し左右に揺れてあげましょう。赤ちゃんは今までと異なる姿勢で刺激を受けます。(体力を育む)

<育児のポイント>

お腹の中から異なる環境になりました。赤ちゃんはいろいろな耐性が整っていません。快適な室温のキープやおむつなどの交換など心地よく過ごさせてあげましょう。ミルクは定期的に欲しがるだけあげましょう。赤ちゃんの生活サイクルにまずはママやパパがあわせましょう。

窒息などの恐れがあるものは近くにおかないように気を付けましょう。

 

生後1ヵ月幼児教育