赤ちゃん

幼児期の39度以上の高熱対処

熱が出てるなら、すぐに病院へいくのが当たり前です。大丈夫かもしれないから39度以上の熱が出ても様子を見る、または、前も39度を越えても大丈夫だったから様子を見る。というのは基本的には、やめた方がよいです。

赤ちゃんは熱が出た理由を、自分で説明できません。保育園や幼稚園などでは、オモチャの共有で子供同士の接触も多くなり、ウィルスに感染しやすい環境です。

どんなウィルスが流行っているのかを確認しておくことが必要です。同じ月齢でも成長が未熟な赤ちゃんや幼児期は発育の速度も、体を守る免疫力もそれぞれが違います。専門家に任せることがよいと考えます。

とはいえ、赤ちゃんが熱を出したときの対処法を確認しておきます。

脇の下、首元を冷やす。または、おでこなどをひやす。これは、熱が上がりすぎないようにすることや、冷して寝れるようにします。

水分を与える。なかなか飲んでくれないこともありますが、脱水を防ぐためには水分補給が必要です。ストローやスプーンなどを使ってのませます。

病院へいく。病院へ行くときの準備

病院にいって、問診を答えるのは親の役割です。熱が出ている事実や見た目の発疹などは医者が見ればわかります。最低でも以下のことを答えられるようにします。

いつから熱が出て、ピークは何度か?

食事は何を食べているか?

周りに病気にかかっているひとはいるか?例えば保育園で流行りの病気がないか?

対処は何をしたか?薬などをあげた場合はその薬名も必要。

初めて高熱がでたら、親は焦ります。逆に何度か経験すると慣れて様子をみてしまいます。ほとんどの場合は熱が下がる経験をしますが、油断しないことが必要です。様子が少しでも違えば病院で適切な処置方法を確認しましょう。

ハーフバースデイ_初めての子育てイベント/行事

赤ちゃん誕生の喜びから6ヶ月目に子育てイベントがあります。それは、誕生から半年後に行う誕生日、ハーフバースデイです。これは、伝統的な行事とは異なり、海外の行事が日本に輸入されてきたものです。海外では、赤ちゃんの行事ではなく、子供の誕生日が長い休みの期間にあたり、学校仲間からお祝いされないことがあるため、時期をずらして誕生日をお祝いしていました。日本では半年間の成長をお祝いするのが、ハーフバースデイです。

赤ちゃんは寝返りやズリバイ、ハイハイなど、動けるようになっている子もいます。無事に子供が生まれ、ここまで成長したことや親が頑張って育ててきたことなどを喜び、お祝いしましょう。

ハーフバースデイの流れは、一般的には、このような流れになります。

1:まずは、お祝い場所を考えましょう。大抵は自宅でやることが多いです。自宅に両親や親戚を呼ぶ場合もありますか、家族だけで行うのも多いです。

2:お祝いの飾り付けをします。ネットや100円ショップ等で購入することができます。基本的には自分が楽しんで飾り付け出来れば良いかと思います。ちなみに、1ヶ月から1才誕生日までのセットもありますので、月誕生日をやるのも一つの楽しみです。

3:食事ですが、お祝いなので美味しい食べ物をあげたい気持ちはわかりますが、まだまだ、離乳食がはじまるかどうかというところです。ケーキも食べるには少し心配なので、グッズを充実させて、オムツケーキをあげるとかしましょう。食事がメインというよりも、記念写真をとって楽しい時間をすごしましょう。

ハーフバースデイは、赤ちゃんの成長をお祝いしますが、初めて母になった奥様は、赤ちゃんと一緒で、親になったハーフバースデイです。大分体調も戻りつつありますが、赤ちゃんの世話で昼夜とわずがんばっているので、労いのためにも家族でたのしみましょう。

 

お宮参り_初めての子育てイベント/行事

赤ちゃん誕生の喜びから1ヵ月に子育てイベントがあります。それは、氏神様に新しい子供として祝福を受けるというものですが、無事に子供が生まれたことへの感謝や健康な成長をお願いする行事です。正式には、男の子は生後31日目、女の子は32日目です。しかし、行事最優先とはなかなかできませんので、天候や体調をみて行うのが一般的です。子供も1ヵ月すれば少しの外気浴も徐々に始めていますが、長時間は体力を使うので気を付けながら行います。

お宮参りは、出生地の神社で行います。お宮参りは、産土参り(うぶすなまいり)とも言われ、生まれて初めて神様へお参りすることになります。家族、そのご両親と共にこの行事を楽しみましょう。

お宮参り流れは、一般的には、このような流れになります。

1:まずは、出生地の神社を探しましょう。神社の氏神様よっては人気になりお宮参りなど予約が取れないこともありますので、早めに祈祷の予約をします。

2:家族と共に、祈祷を行ってもらいます。その時、基本的には父方の母親(子供から見たら祖母)に抱っこしてもらいます。服装は白羽二重の着物です。男の子は紋付、女の子は、紋のないお祝い着を羽織ります。基本的に親も正装ですが、そこは家族で話しましょう。(大抵記念撮影は神社でカメラマンを呼んで行います。神社によっては写真屋を紹介してくれます。)

3:家族、祖父母と食事をします。体調によっては、外ではなく家でお祝い膳をいただきます。

お宮参りは赤ちゃんのお祝いごとではありますが、母になった奥様も1ヵ月たって少しずつ体調も戻っているとはいえ、出産によってホルモンのバランスも変化しており、昼夜問わず赤ちゃんのお世話をして寝不足だったりします。無理せず家族で話して行いましょう。

お七夜_初めての子育てイベント/行事

赤ちゃん誕生の喜びから7日目に初めての子育てイベントがあります。それは、平安時代から続く伝統的な行事で、医学が現代程発達していなかったこともあり子供が無事に7日目を迎えることはとても幸せだったことから大きな節目としてお祝いされています。現代においては、この7日目に赤ちゃんの名前を披露し次の行事であるお宮参りまで名前を書いた命名書を飾っておくのが一般的です。

お七夜は、大抵自宅で行います。それは、退院直後ということもあり、母子ともに安静が一番です。実家に帰って親や親族とお祝いしたいところですが、出産の喜びを家族水入らずでお祝いするのが一般的です。

お七夜の流れは、地域によって異なるので自分の親などに相談してみるのもいいかもしれません。一般的には、このような流れになります。

1:赤ちゃんの名前を書いた命名書を飾ります。なかなか神棚などを用意している家が少なくなっていますので、見えるところに飾ります。

2:赤ちゃんをこれからも守ってもらえるようにお祈りします。神棚があれば、いつも通り神様に感謝します。

3:家族水入らずで食事をします。お赤飯や鯛の尾頭付きや紅白のものなど、お祝い膳をいただきます。

お七夜は赤ちゃんのお祝いごとではありますが、母になった奥様も大切に労わりましょう。出産によってホルモンのバランスも変化しており、昼夜問わず赤ちゃんのお世話をして寝不足だったりします。無理して食事をつくらずに、ケータリングなどでお祝いすることも一般的です。

初めての子育てイベント

赤ちゃんが産まれて、わが子には健やかに育ってほしいと願うこと当たり前です。

出産という大イベントを通過し、そこから始まる子供への願いを込めて、日本ではいくつものイベントを行います。男の子、女の子で一部違いがありますが、親や祖父母を交えて子供の成長のために、楽しくイベントを行いましょう。

まずは、産まれてから7日目に訪れるお七夜、次に30日後にお宮参り、100日目にお食い初めなどのイベントがあります。また、出生届の提出、予防接種などがあります。いくつものイベントは早めに予定を組むと楽しい時間を過ごせます。予定を考えてる時間もとても楽しく過ごせます。

そのためには、イベントスケジュール帳をつけると、管理が簡単になります。

<行事一覧>

お七夜:お七夜ってなに?

お宮参り:お宮参りってなに?

お食い初め:お食い初めってなに?

ハーフバースデイ:ハーフバースデイってなに?

初節句:節句ってなに?