離乳食からの食育の考え方

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離乳食の開始は赤ちゃん各々の成長によって変わります。フォークやスプーンを口に運ぶ真似をしたり、大人が食べているものに興味を持ってきたら離乳食をはじめます。

離乳食だけでは、栄養素を取り込むことができません。また、内臓の発育が未々途中のためミルクや母乳との併用にします。

離乳食期の食育は、緑黄色野菜や御飯を中心とした炭水化物を柔らかく煮て食べさせます。味付けは不要です。味付けをするのであれば、無添加の出汁をほんのわずか使う程度にしましょう。大人の感覚で味が薄いからかわいそうなど考えずに、赤ちゃんの健康を守ります。食材の味だけでも赤ちゃんにとってみたら、はじめての味覚になります。

離乳食期の赤ちゃんは、気分屋です。急に食べなくなったり、大量に欲しがったりと安定しないことがあります。食べない場合は、無理やり食べさせないようにします。食べないからといって砂糖や醤油などで味付けしないようにします。味を変えたい場合は、食材を変えるようにします。

赤ちゃんの健康を長期的に考えれば、アレルギーだけではなく、味付けにもきを使います。濃い味付けに慣れてしまうと、もうもどれません。

※過度な塩の与えすぎで、赤ちゃんが亡くなる事件も起きたことがあります。

このころの赤ちゃんは、内臓の発育途中のために、大量に食べると吐いたりしますので、一回の量は調整し、複数に分けてあげます。

離乳食期の食育は、まず飲み込むことご飯が嫌いにならないようにすることです。

 

1歳からの食育の考え方

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