2018年 2月 の投稿一覧

1歳半から2歳の幼児教育_成長を加速させる育児

赤ちゃんは1歳6ヵ月から2歳までに2語文、3語文が話せるようになります。いままで溜め込んだ言葉の組み合わせがではじめます。走り出したり、階段を上がったり下がったりと積極的新しいことにチャレンジします。ママやパパの言うことや行動をまねします。ジャンプしたり、走ったり、踊りを踊ったりします。

<赤ちゃんの状態>

・指先が器用になり、細かい作業が出来るようになります。

・好きなものに集中する時間が増えます。

・走ることができます。階段を上ることができます。

<発育の加速を促すために>

赤ちゃんは、積み木やブロック、絵本をめくるなど、手先を使った遊びが進みます。更にパズルなどの複雑なものもできます。指先の巧緻性を高めるため、手先を使ったことを行います。巧緻性とは、漢字の通り巧みかつ緻密性になります。この巧みに指先を使う能力は、幼児期から鍛えることで脳の発達に大きく影響します。考え指を動かして脳に刺激を与えるにはパズルやブロックは有効です。また、両手を同時に動かすこともよい刺激になります。穴の空いた物に紐を通して遊ぶことも考えながら出来ることなので取り入れましょう(脳力を育む)

2歳に近づくと自己主張のように見える行動が増えます。しかし、この自己主張の中でも実は自分でやりたいという気持ちがほとんどです。その気持ちをママは汲んであげることが必要です。着替えを嫌がるのはなんでかを赤ちゃんに問いかけます。自分でやりたいの?など言うことで、赤ちゃんも自分でやりたい時にはそう伝えればいいと認識できます。この頃のイヤイヤ期は、ミスコミュニケーションによるものです。赤ちゃんに伝える力と理解する力が、足りたいだけです。自分でやり始めたらママとパパは、話しかけながら見守ります。自分で洋服を着替える、食べるなどをするときには集中してやります。自己主張をもとに、赤ちゃんの自分でやるという行動を促し集中して作業出来るようにします(心力を育む)

赤ちゃんは段差の登り降りが出来るようになると、足を高くあげて階段や段差に果敢にチャレンジします。バランスを取りながら自分の出来る範囲以上のことを行おうとします。まだまだ、バランスがとれないため危なっかし状態ですが、ママやパパはうまくサポートしながら、赤ちゃんが自分自身で出来るように促します。滑り台などの遊具を登るときは押したり支えたりせずに、てを添える程度にし、バランスを崩した時に転ばないようにサポートします。赤ちゃん自身の筋肉でのぼることが、からだ全身の筋肉を鍛えたり、からだの連動した動きにより運動神経に刺激をあたえます。(体力を育む)

<育児のポイント>

活発に動くようになります。自由に動いても危険がない場所を選びます。ママやパパが制止ばかりすると赤ちゃんのやる気がそがれます。

 

1歳から1歳半の幼児教育

2歳からの食育の考え方

1歳半から2歳になると少しずつフォークやスプーンといった食器類を使うようになります。上手くはつかえませんが、握ることができ、フォークやスプーンで御飯を口に運びます。

手掴み食べをして、ご飯をたべていてもママやパパの真似をします。おままごとなどで、ごはんは食器を使うものと遊びの中で食育を進めます。

赤ちゃんは、フォークやスプーンを持つ際に赤ちゃんが握りやすい握り方をします。食育において、食事のマナーや食べ方も大切です。握るだけでも成長してますが、握り方を毎回の食事の時に、一回は正しい持ち方をさせます。赤ちゃんは、握りやすい握り方に慣れてしまうと違う持ち方に違和感を感じてしまいます。その違和感の解消をすることができ、3歳以降に正しい持ち方を教えたり、箸の持ち方もおぼえやすくなります。

噛みきる、潰すなど、顎を動かして、食事ができると外食や祖父母による過度な食事の摂取、塩分等の取りすぎにならないように注意します。

祖父母は孫に気に入られようとお菓子やデザートをあげてしまいます。健康を害するため、自分はこのように育てると育児方針も共有して、出来る限り甘いものや添加物をへらします。赤ちゃんの健康を守ることが大切です。

食事は共食も大切です。ママやパパと一緒に食卓を囲み、はなしかけをする時間にします。特に保育園に預けて子供との接触時間が少ない場合は、テレビなどはつけずに一緒の時間をつかいます。

余談ですが、物の認識力や言語の発達していない子供は、複数の情報を整理して理解することができません。テレビの映像量と音声情報を一致させるには情報量が多すぎます。言語発達を促進するためには、絵本など静止画の情報が限定されているものにします。

その為、ご飯の時を含めテレビをつけない習慣をつけます。

話をもとに戻すと、共食の効果は、ごはんを食べる楽しさによって食べる行為を嫌いにならないことや、ママやパパの食べ方をみて、真似できることです。それに加えて一緒にいることで精神的な安心、安定を育てます。