2018年 4月 の投稿一覧

教育資金の貯め方_短期的にためる方法

子育て資金のなかでも、一括で多くの出費がかかるのは教育資金です。大学や高校では入学資金、授業料、幼稚園や保育園では毎月の保育料など、一括の支払い時に数万円から数百万円単位でかかります。食費や洋服代など日々の生活でもお金はかかりますが、一回一回の金額は少額です。

教育資金を長期的にためようと考えると、大学入学を考えて学資保険に入らないと、と思うことは自然なながれかもしれません。CMやチラシなどで目にするし、友人間でも学資保険に入っているか話題になります。

月払いであれば、毎月の生活のなかで保険料を納めて貯めていくということができれば20年近くかけて入学資金を作ればよいと思います。

しかし、20年毎月貯めて1%もない運用利回りを受け取るというのは、ファイナンシャルプランナーとしてはいささか疑問が残ります。しかし、保険というだけあって支払いをしている親に何かあって支払いができなくなった時には、支払いが免除され、保険金が満額支給される契約もあります。保険という機能を理解して契約していれば問題ありません。

では、何が疑問かというと、運用利回りで保険を契約しているのであれば疑問が残るということです。学資保険はあくまでも保険のため安心をえるというのが、一番の特長かもしれません。利回りだけであれば、約20年の歳月をかけなくても、簡単に約20%(年間1%、20年運用)のリターンを稼げるということです。

まず、安心は何かというと決められた額を決められた期間振り込めば、決められた金額が支払われるということではないでしょうか。ただ、その安心を得ている一方で、習い事や学校の行事など別に教育費がかかったり、パパ、ママの老後のために貯金などの不安が出てきます。

そこで、少しでも貯蓄があれば、ひと工夫することで、学資保険に支払う金額を確保することができます。

子育て世帯において、子供の成長のために英語や水泳など習い事をさせたいなど、お金が必要になります。お金の管理に関して、工夫を幾つかやることで、お金の出入りが改善し教育費などの確保ができます。

代表的な工夫を幾つか紹介します。

工夫1_お金でお金を生む

工夫2_制度を活用する

育児ストレス_いやいや期を無くす

イヤだイヤだも好きのうちとおもいたくなるほど、幼児期に起きるイヤイヤ期。そんな、イヤイヤ期に戦々恐々としているかもしれません。イヤイヤ期も一つの成長と考えれば全然問題ないと思ってストレスを抱えながら育児をする。イヤイヤ期をむかえてしまったら、そう考えるしかありません。イヤイヤ期の期間を短くし、緩和しましょう。

その前にそもそもイヤイヤ期にならないように育児を進めれば良いのです。まだ、その時期に入っていないなら、今からでも遅くありません。新しい習慣を取り入れてイヤイヤ期にならない子育てをしましょう。

イヤイヤ期が、なかったという声は聞きますが、何故イヤイヤ期がなかったのか?ということが気になります。生まれもった性格、胎教の効果、生まれたあとの育児方法など今間に合うなら実践しない手はありません。

ここでは、生まれたあとの育児方法について、紹介します。

1、共働きでなかなか子供と接する時間がとれないのですが、平日の一緒にいるときには家事はやらずに、寝かし付けまで絵本をよんだり、話かけをしたりしました。その後に家事をやるのは辛いのでかなり、さぼりました。

→コミュニケーションをしっかりとることが、重要ですね。しかも、テレビなどを見せずに話しかけをするときには、目を見ながらアイコンタクトすると、深いコミュニケーションになります。

2、生まれたときから、何をするにも順番を決めてやってました。ご飯のあとは、絵本読もうね、その次は、お風呂だねと何となく話しかけながら育児をしていたら、少し話せるようになると、ご飯のあとはお風呂だねと自分で順番を決めてくれるようなりました。

→ルール化することが育ち、自我がでてきたときに自分で決めながらできる。こどもにとっては、嬉しいことです。

3、小さい頃からかなり叱りました。ダメなものはだめ。やらないことはやらない。テレビを叩いたり、机に乗ろうとしたり大変でした。その都度叱りました。ただ、怒鳴ったりとか、変な言葉を使うことは避けたつもりです。真顔で説教する感じです。3歳の時には自分でテレビは叩いちゃダメねと言ってました。

→叱るときに、語気を強めたりせず説教することは、子供にもつたわりますね。しかも、説教は相手の目をみるので、コミュニケーションが、しっかりとれます。

共通点はどんな形にせよ、小さい時から話しかけて、コミュニケーションをしっかりとることが重要です。子供が嫌な気持ちになりその感情をだすことは、成長していることです。なんでもかんでも嫌というのは、イヤイヤ期と呼ばれる状態です。イヤイヤ期を避けるまたは、緩和するために、コミュニケーションをとることが重要ということかもしれません。

育児ストレス_いやいや期

イヤだイヤだも好きのうちとおもいたくなるほど、幼児期に起きるイヤイヤ期。そんなときどうしてる?

遂に我が家にもイヤイヤ期が到来したと嘆いているパパやママ!何とかしたいけど、我が子は、ご飯をたべることも、食べないこともエプロンをすることもしないこともすべてがイヤだ。

素直だったあの頃が懐かしいと振り返っても現実はかわりません。これを乗り切るには、イヤイヤ期は全てに対して何もやりたくないわけではないことを理解しましょう。

そもそも素直だった時期は、されるがままでした。次第に自分でできることが増え自我の芽生えにより、イヤイヤというモードに入りがちです。親のお願い、指示、命令すべてが子供にとっては、違うのです。

イヤイヤの原因は自我の芽生えととらえて成長していると思うしかありません。しかし、このイヤイヤ期を乗り切りたい気持ちは皆さんが持っているもの。

イヤイヤ期を直ぐに終わらせる方法は、残念ながらありません。イヤイヤ期が来ないようにするには、1歳になる前の育児方法が大切です。イヤイヤ期をむかえている場合は、どのように緩和と短期で終わらせるかを考えます。

イヤイヤ期の主な原因は自我ですが、それ以外にもコミュニケーション不足、特に抱っこなどの肌の接触の減少、親や回りの子供の真似になります。

保育園や幼稚園ではいい子なのに、家ではイヤイヤというこどもは、コミュニケーション不足の可能性があります。コミュニケーションの時間をながくすることは、生活時間に限りがあるため大変です。しかし、コミュニケーションの濃度をかえることはできます。テレビをけし、スマホをやめ、目を見て集中して話をする、遊ぶことで多くの子供はイヤイヤが緩和されます。一時間以上の集中したコミュニケーションがあると成果が上がります。

自我によるイヤイヤは、ママやパパのいうことやることにただ否定的な状態です。質問も受け付けない状態です。そうするとママやパパの表情は自然と強張り、緊張感がでます。このサイクルはイヤイヤを助長します。基本的にはなにをさせたいかよりも、なにを子供がしたいかを見極めます。わからなければ、優しくごめんね、わからないな。と伝えましょう。

言葉がうまく話せずコミュニケーションがとれない場合も同じくわからないことを伝え、ご飯食べたいの?抱っこしたいの?など次に同じ気持ちになった時にコミュニケーションできるように言葉を伝えることで、イヤイヤの期間が短くなります。

イヤイヤ期に付き合うのは大変ですが、子供もできない、やりたいことを伝えられない、コミュニケーションとりたいとストレスがあります。イヤイヤ期になってしまったら、子供を突き放さないことが、イヤイヤ期を緩和、短くする秘訣です。