赤ちゃん返りって言葉を耳にすると思います。二人目を妊娠して上の子供を見ながらふと赤ちゃん返りしてるのかと思うこともあります。
そして、二人目を出産し家に帰るとそんな心配は何処に行ったのかと思うぐらい、上の子供は赤ちゃんに興味津々。沢山可愛がってくれます。
ところが、急にママママと甘え出しはじめます。抱っこ、抱っこと迫ったり、いままで独りで出来ていたこともできないといいはじめます。まさに、赤ちゃん返りです。
赤ちゃんのお世話をしているママをみて、最初はママの真似をしてお世話を手伝ってくれます。しかし、いままで、ママを独占し、いつも目を見て話して、抱っこしてとしていた時間が減って、淋しくなり、子供ながらにママのきを引こうと考え、子供は、赤ちゃんと同じことをしてママにかまってもらおうとしています。
赤ちゃん返りは酷くなると、下の子に手を出したり、ママから離れなかったり、おっぱいを飲もうとしたりと行動がエスカレートします。行動がエスカレートする前に、早めに上の子供に愛情をチャージしてあげましょう。
赤ちゃん返りは、かまってもらいたい一心でやっています。上の子供をかまってあげる時間が減るのも事実です。限られた時間で赤ちゃん返りを防ぐにはこんな行動が一つの手段です。
今までと同じように、絵本を読んでお話をすることです。赤ちゃんが泣いていてもそのまま絵本をよみます。赤ちゃん泣いてるよ、と声をかけてなんでないてるのかな?と心配します。上の子供と一緒に心配することでほっとかれているという気持ちがなくなり、お世話してあげるという気持ちが芽生えます。
そのあとは、赤ちゃんが泣き止んだら気持ち良さそうにしてるね。ありがとうねお手伝い、絵本の続きよもう。というながれです。
赤ちゃん泣いてるからちょっと待ってといって優先が赤ちゃんになると、上の子供は、ほっとかれているという気持ちになります。
それを解消するために、上の子供が自ら赤ちゃんを心配するようにできると赤ちゃん返りを和らげることができます。
赤ちゃん返りは、ほっといてもそのうち治まりますが、上の子供に愛情が足りないと感じさせるとストレスや心の成長によくありません。
愛情を感じられるように、抱きしめて、愛してるよ、大好きだよを忘れないようしましょう。