食育

2歳からの食育の考え方

1歳半から2歳になると少しずつフォークやスプーンといった食器類を使うようになります。上手くはつかえませんが、握ることができ、フォークやスプーンで御飯を口に運びます。

手掴み食べをして、ご飯をたべていてもママやパパの真似をします。おままごとなどで、ごはんは食器を使うものと遊びの中で食育を進めます。

赤ちゃんは、フォークやスプーンを持つ際に赤ちゃんが握りやすい握り方をします。食育において、食事のマナーや食べ方も大切です。握るだけでも成長してますが、握り方を毎回の食事の時に、一回は正しい持ち方をさせます。赤ちゃんは、握りやすい握り方に慣れてしまうと違う持ち方に違和感を感じてしまいます。その違和感の解消をすることができ、3歳以降に正しい持ち方を教えたり、箸の持ち方もおぼえやすくなります。

噛みきる、潰すなど、顎を動かして、食事ができると外食や祖父母による過度な食事の摂取、塩分等の取りすぎにならないように注意します。

祖父母は孫に気に入られようとお菓子やデザートをあげてしまいます。健康を害するため、自分はこのように育てると育児方針も共有して、出来る限り甘いものや添加物をへらします。赤ちゃんの健康を守ることが大切です。

食事は共食も大切です。ママやパパと一緒に食卓を囲み、はなしかけをする時間にします。特に保育園に預けて子供との接触時間が少ない場合は、テレビなどはつけずに一緒の時間をつかいます。

余談ですが、物の認識力や言語の発達していない子供は、複数の情報を整理して理解することができません。テレビの映像量と音声情報を一致させるには情報量が多すぎます。言語発達を促進するためには、絵本など静止画の情報が限定されているものにします。

その為、ご飯の時を含めテレビをつけない習慣をつけます。

話をもとに戻すと、共食の効果は、ごはんを食べる楽しさによって食べる行為を嫌いにならないことや、ママやパパの食べ方をみて、真似できることです。それに加えて一緒にいることで精神的な安心、安定を育てます。

1歳からの食育の考え方

1歳までに色々な食べ物を食べさせアレルギーがないことを少しずつ確認していきます。更に1歳からの一年間は、いままで食べていないものを試していける時期です。季節のものを食材に取り入れて、色々な食材の味を感じさせてあげます。保育園などに通う場合は、食材表をみて、アレルギー確認もします。

1歳になると歯も生えてきて、噛みきる、潰すなど、顎を動かして食事ができるようになります。良く噛むことは健康にも良く、消化を助けるようになります。噛んで食べるができるように、野菜などは少しずつスティック状にして、噛むことを、覚えてもらいます。うどんのような麺類は噛まずに飲むことがあります。

赤ちゃんの補食として、幼児向けのせんべいなどをつかわずに、おにぎりなどで補食をします。赤ちゃんが泣き止まないときに、お菓子などを使うとご飯を食べなくなったり、栄養が偏ったりしますので、一切お菓子はあげないようにします。

一口を覚えていくのも食育です。大口でたべ、噛まずに早食いが、癖になると大人になってもそれがつづきます。胃への負担がふえると、胃ガンなどのリスクもたかまることから、一口サイズをおぼえさせます。大きい食材は赤ちゃんの口に合わせるか、赤ちゃんに噛みきるように教えていきます。このころの御飯の食べ方は、大人になってから御飯の食べ方に影響します。

食事のマナーも少しずつ見せていきます。ご飯や味噌汁、主菜副菜の場所はマナーに沿っておきます。食器などで遊んでしまいますが、そこは怒らずママやパパがお手本になりましょう。

幼児期に覚えた習慣を正すのは大変苦労します。逆に言えば幼児期に規則正しい生活や食事のマナー、食べ方を習慣づければ、数年後子育ては楽になります。子供が成長していく過程の習慣は大人になっても影響します。

 

2歳からの食育の考え方

離乳食からの食育の考え方

離乳食の開始は赤ちゃん各々の成長によって変わります。フォークやスプーンを口に運ぶ真似をしたり、大人が食べているものに興味を持ってきたら離乳食をはじめます。

離乳食だけでは、栄養素を取り込むことができません。また、内臓の発育が未々途中のためミルクや母乳との併用にします。

離乳食期の食育は、緑黄色野菜や御飯を中心とした炭水化物を柔らかく煮て食べさせます。味付けは不要です。味付けをするのであれば、無添加の出汁をほんのわずか使う程度にしましょう。大人の感覚で味が薄いからかわいそうなど考えずに、赤ちゃんの健康を守ります。食材の味だけでも赤ちゃんにとってみたら、はじめての味覚になります。

離乳食期の赤ちゃんは、気分屋です。急に食べなくなったり、大量に欲しがったりと安定しないことがあります。食べない場合は、無理やり食べさせないようにします。食べないからといって砂糖や醤油などで味付けしないようにします。味を変えたい場合は、食材を変えるようにします。

赤ちゃんの健康を長期的に考えれば、アレルギーだけではなく、味付けにもきを使います。濃い味付けに慣れてしまうと、もうもどれません。

※過度な塩の与えすぎで、赤ちゃんが亡くなる事件も起きたことがあります。

このころの赤ちゃんは、内臓の発育途中のために、大量に食べると吐いたりしますので、一回の量は調整し、複数に分けてあげます。

離乳食期の食育は、まず飲み込むことご飯が嫌いにならないようにすることです。

0歳から始める食育の考え方

食育は、生まれる前から始まっていますが、妊娠中はまず、赤ちゃんを産むことに集中していたため、食べ物や飲み物にママはきを使っていました。赤ちゃんが産まれて少し安心したこともあり、次に育て方を考えているママも多いと思います。まずは、赤ちゃんが産まれて、健康に育てたいと考えているなら、食事は重要な要素になります。母乳やミルクの時期から親の責任で子供の健康を守ることが大切です。

母乳の時期はママの食事が大切です。過度な糖分、塩分、油分の摂取は絶対にしないことです。鉄分やカルシウム等は少し多めにとることが重要です。食べる量を増やす必要はありません。また、アルコールの摂取はしないことです。

赤ちゃんとママの体を考えるなら、母乳の時期から食育を意識的に取り組みましょう。

ママのことを考えると、母乳は血液と同じと考えると分かりやすくなります。採血などをしたときには、十分な水分を摂取するのとおなじで、母乳の前後には十分な水分とります。また、貧血にならないように、ほうれん草など鉄分を意識します。

赤ちゃんのことを考えるなら、ママがバランスの良い食事をとることです。たんぱく質、食物繊維をはじめとした栄養素をしっかりとります。バランスを考えるには、厚生労働省のホームページを活用して栄養素を確認しましょう。

厚生労働省HP

食育は小さいときから、行うことが大切だと考えられています。正しい食生活を無意識の内から癖にする事で、健康を育成できます。そして、脳や身体、精神的な発育の基礎を作っていくことができます。

継続を促し続けることになり、最初は大変ですが、赤ちゃんの成長スピードは目を見張るものがありますので、赤ちゃん自身ができるようになれば後は楽になるため、小さい内はママやパパが赤ちゃんのために続けましょう。

離乳食からの食育の考え方